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2006年8月

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CD2006年8月20日:オフ会

突然ですが、25日にオフ会をします! ぜひご参加下さい。詳しくはこちらをご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしております。

 

CD2006年8月20日:ギュンター・ヘルビッヒ

あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のコーナーに「ギュンター・ヘルビッヒを聴く」を追加しました。文はゆきのじょうさんです。ゆきのじょうさん、原稿ありがとうございました。


今日は新作映画「スーパーマン リターンズ」を見てきました。あり得ないストーリーだと思いつつも、娯楽として実にすごいものだと感心して帰ってきました。映像がとてつもなく、仮にCGを駆使しているものだとしても呆気にとられます。CGの不自然さなど微塵も感じさせません。

アメリカの映画には驚かされます。そういえば「風と共に去りぬ」が公開されたのは1939年です。その頃から歴史に残る大作を作り続け、今に至っているわけですが、本邦作品との差が縮まっているとは全く思えませんね。

こうなると、日本のアニメが出る幕でさえ本当に限られてきます。我が家には「アルプスの少女ハイジ」のDVD全13巻があるなど、私もアニメファンのひとりですが、どれだけアニメが独自の世界を作っていけるか、生き残っていけるのか気になるところです。

ともあれ、スーパーマンを見てきた私はすっかりその気になり、右手を挙げれば空を飛べるような気になってきました。全く幼児性丸出しであります。

 

CD2006年8月16日:えっ!そんなことが!

最近女房の会社ではこのホームページの話題で騒然となっているといいます。どうも本文のクラシック音楽の部分ではなく、「作者の自己紹介」が注目を浴びているらしい。あわてて見直して見ると確かにすごいことが書いてあります。

「もう一度生まれてきても、また今の女房と結婚すると思います。」

だ、誰がこんなことを書いたのでしょうか。そういえば昔何かの勢いでこんなことを書いたような気がしないでもありません(歯切れが悪いです)。

書いた本人である私が忘れているくらいですから、女房もびっくり。会社の同僚に「こんなことが公開されているよ!」と言われ初めて内容を確認し、大変な衝撃を受けた模様です。ただし、結果的には女房はご満悦だったらしく、このところニヤニヤしています。これほどコストをかけずに女房の機嫌を取れたのは今までにありませんでした。皆様にもお勧めです。二度とは使えない手ですが。・・・なお、やはり「もう一度生まれてきても、また今の女房と結婚すると思います」。

 

CD2006年8月14日:オーマンディの「英雄の生涯」

この音を聴いてくれ!」のコーナーに「懐かしい響き」を追加しました。このところ忘れられているコーナーですが、投稿があって嬉しいです! CDはオーマンディ指揮フィラデルフィア管による「英雄の生涯」。文は中村さんです。すばらしい文章ですね。このCDを聴いてみたくなる人が続出するのでは?

 

CD2006年8月13日:明るく激しい曲?

夏休みをもらって、しばし郷里の福島に隠棲してきました。ホームページを留守にしていて申し訳ありませんでした。女房はさいたまに置いたまま、長女(7歳)、次女(1歳3ヶ月)を連れて行きました。子供の面倒見以外は何もしない生活です。テレビもつけず、新聞もラジオも見ないという、社会からほぼ隔絶された世界にいたので、さいたまに帰ってきてみるとテロ未遂が起きていることなどが分かり、やっぱり現実社会はすさまじいものだと思い知らされました。

さて、田舎の姪(中1)が、音楽の先生から夏休みの宿題として「クラシック音楽を5曲聴き、その感想文を書いてきなさい」という宿題を与えられたそうです。「おじさん、いい曲を教えて!」と頼まれ、俄然張り切ったおじさんは「明るく激しい曲を」というリクエストに従って早速5曲を選び始めました。ところが、どうもうまく5曲にならないので仕方なく6曲を選び、6枚のCDを新たに買って姪にプレゼントしました。その6曲とは以下のとおりです。

1.

ワーグナー:「ワルキューレの騎行」
ショルティ指揮ウィーンフィル(DECCA:1982年録音)

2.

レスピーギ:交響詩「ローマの松」から「アッピア街道の松」
ムーティ指揮フィラデルフィア管(EMI:1984年録音)

3.

ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」全曲
ジュリーニ指揮シカゴ響(DG:1976年録音)

4.

ラヴェル:ボレロ
ミュンシュ指揮パリ管(EMI:1968年録音)

5.

シベリウス:交響詩「フィンランディア」
ベルグルンド指揮ヘルシンキフィル(EMI:1984年録音)

6.

ホルスト:組曲「惑星」から「木星」
レヴァイン指揮シカゴ響(DG、1989年録音)

私の趣味嗜好がばれてしまいますが、これがそのリストであります。

「明るく激しい曲」というのはなかなか難しいですね。「激しい」が入ると古典派の曲を選びにくくなります。深刻な曲が目白押しのロマン派以降で明るい曲は一体どれだけあるのか。それも、激しくなくてはなりません。思い迷った挙げ句、私はネクラな性格でもあるし、わざわざ暗めの曲を混ぜて6曲を選んだのであります。

最後まで迷ったのはベルリオーズの「ハンガリー(ラコッツィ)行進曲」を入れるかどうかでした。実は私はこの曲が大好きなのであります。ただし、国内盤で、カップリングのいいCDがなかったので削りました。「展覧会の絵」は長いので中学生にはどうかと思いましたが、そろそろ挑戦してもいいだろうと思って全曲を勧めました。「フィンランディア」は全然明るくないのですが、もしかしたら姪の所属する吹奏楽団で演奏することもあるかもしれないと思って入れたのです。

CDジャケットどれが一番気に入るか大変興味があったのですが、たずねてみると姪からは直ちに「ワルキューレ!」との答えが。なるほどねえ。最も短く、強烈なインパクトがありますよね。皆さんだったらどんな曲を選びますか?

 

(An die MusikクラシックCD試聴記)