「コンセルトヘボウのシャイー」No.5
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲コンセルトヘボウ管弦楽団のページのトップに戻る
「コンセルトヘボウのシャイー」CD目録
「コンセルトヘボウのシャイ」ー原稿大募集
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チャイコフスキー:マンフレッド交響曲録音:1987.11. コンセルトヘボウ
P:ポール・マイヤーズ
E:ジョン・ダンカーリー
国内盤初出:1988.8.25. (ポリドール F32L20264)
International release: 1988/Catalogue number:Decca 421441ここまでの超名曲路線が急にマイナー化。コンセルトヘボウにとっては8年前にハイティンクと録音したばかりの曲だし、シャイーはこの後チャイコフスキーを録音していないこともあり、なぜこの曲が選ばれたのか、いま考えてもよくわからない。
(2003年1月7日、青木さん)
最近シャイーのCDを購入する事はなくなってしまいましたが、CD収集開始当初、縁あって複数のシャイーのCDを購入しました。今現在手元に残っているのはほんの僅かですが、そのうちの1枚がこれです。強烈な個性を発散するというのとは違いますが、あらゆる意味でバランスがとれており、全く欠点の無い素晴らしい仕上がりを誇っています。このCDを所有していることに満足感を思えるくらいのお気に入りで、その思いをうまく文章にできない歯がゆさがたまらないのですが、これは隠れた名盤だと確信しています。このコンビ最初期の大傑作です。
(2003年1月17日、しゃぶさん)
この曲の持つほの暗い雰囲気を味わうには、やはりコンセルトヘボウ管の演奏が一番です。 暖色系の音色、主題を奏でるビオラセクションのうまさが他のオケとは明らかに一線を画しています。 ハイティンクとの録音もよかったですが、シャイーの演奏はよりドラマティックであるため、この曲の雰囲気がより伝わります。聴き応えもばっちり!! 無名の名曲であるこの曲のベストです。 Deccaの優秀録音で捉えられたオルガンも聴き応えばっちりです。
(2003年10月27日、Fosterさん)