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2005年4月

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CD2005年4月22日:次女生まれる

命名:ゆきな昨日4月21日、19時25分に次女が生まれました。次女は早く生まれそうだという診断があり、実際に4月上旬には女房が入院したこともあったのですが、結果的には予定日から2日遅れて生まれました。元気に泣く赤ちゃんを見て私も一安心です。一人目の時にはできなかった出産時の立ち会いもかない、感動もひとしおであります。

次女の名前は「ゆきな」といいます。
長女の名前「みずな」は山菜の「みずな」から取ったものでした。夫婦で初めて採った山菜が「みずな」だったからつけた名前です(京菜にある「みずな」とは別物です)。次女の名前「ゆきな」も山菜にあるようです。私の大好きな「雪」の語感も含められますし、親としては「幸」もイメージできます。元気に育ってくれることを祈るばかりです。

 

CD2005年4月19日:ライブ録音について その9(最終回)

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月17日:ライブ録音について その8

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月15日:クーベリックの「わが祖国」ついに登場!

クーベリックのページ」及び「チェコフィルのページ」にクーベリックの1991年東京ライブを追加しました。伝説的なコンサートのライブ録音ですね。「クーベリックのページ」では松本さんが、「チェコフィルのページ」では稲庭さんが健筆をふるわれております。ぜひご覧下さい。

An die Musik開設以来、CDが発売されて3日も経たないうちにその試聴記が、しかも同時に届けられたことは今まで一度もありません。管理人である私もびっくりであります。この録音に対する関心の高さが窺われますね。今年最大のニュースかもしれません。

 

CD2005年4月13日:ライブ録音について その7

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月12日:ハイブリッド盤

CDショップの棚を眺めると、新しく発売されるCDはSACDとのハイブリッド盤が増えているのが分かります。私は同じ音源によるCDを持っていても、SACDとのハイブリッド盤が出ていると、CD層の音まで良くなっているのではないかと錯覚してしまうタチなので気が気でありません。特に私が愛聴してやまない旧音源や、買いそびれていた気になる音源がハイブリッド盤で出ていると手に取ったまましばらく考え込んでしまいます。

それはともかく、SACD/CDのハイブリッド盤が続々と製品化される中で、SACDのみの発売というのはどれだけあるのでしょうか。現実的に考えますと、SACDプレーヤーを新規に買わなければ聴けないとなると、ほとんどのリスナーはそのディスクを購入できないことになります。そのため、SACDとCDの層を持っているハイブリッド盤が作られることになるのでしょうが、これではハイブリッド盤がいくら売れてもSACDの音を聴いたことがないという人が増えるばかりのような気がします。

私の粗末なオーディオルームにあるのはCD専用機ですので、ハイブリッド盤を買ってきても聴いているのはCDの音であって、SACDの音ではありません。SACDを聴くことができるプレーヤーを買いたいとは思うのですが、今のところ女房にそれを言い出すことがはばかられる毎日です(鉄拳が飛んできそうです)。

さて、実際のところどのくらいのクラシックファンが今SACDの音を聴いているのでしょうか? もしSACDの音とCDの音を聴き比べできる恵まれた環境の方が読者にいらっしゃいましたら、その違いをレポートして頂ければ幸いです。

また、ハイブリッド盤はいつ頃まで販売されるのでしょうか? LPとCDのようにフォーマットが全く違うと、リスナーは諦めて新たなプレーヤーに乗り換えなければならなかったのですが、CDとSACDの間はどうなのでしょうか? 同じ大きさの円盤であることは、将来において吉と出るのでしょうか? 凶と出るのでしょうか? 意外と難しい局面に立っていたりするのではないかと私は思っているのですが、いかがでしょうか?

 

CD2005年4月11日:海賊盤についての独白

4月8日の掲載内容について、 親切な読者からメールをいただきました。「カラヤン指揮シュターツカペレ・ドレスデンには他にもライブ録音があります」というご連絡でした。本文に明記しておかなかったので私がいけないのですが、An die Musikではそれが海賊盤であるが故にカウントされないのです。

ここで改めてご理解頂きたいのですが、私はAn die Musik上で海賊盤を取りあげることはありません。私が「CD」と表記する場合、それは正規盤のことであります。したがって、海賊盤を演奏家達のCDとしてカウントすることはありえません。

こうした見方に対しては多くの方々が反対意見をお持ちだろうとは十分予想がつきます。海賊盤であっても、演奏家本人が喜々としてそれを蒐集している、といった情報は私も持っておりますし、海賊盤の中には演奏はおろか、音質面でさえ正規盤を凌駕しているものもあることを私は知っています。さらには、本人が承認していなくても、遺族が承認してしまうことで正規盤が生まれるという非常にやっかいな現象が起きていて、そのために「正規盤とは何であるか?」という疑義さえ生じかねない状況であることも承知しています。

そうした現象面はともかくとして、非合法的に制作されたCDを不特定多数の読者を対象にしたホームページに掲載するのは、ホームページ制作者としての見識に欠けると私は考えています。

では、かくいう私が潔白であったかというとそうではありません。それはこの場をお借りして皆様に謝罪したいと思います。古くからの読者は、少なからぬ海賊盤が「クレンペラーのページ」等に登場していることをご存知だと思います。ですから、自分の行動を棚に上げて、海賊盤を取りあげているホームページを非難することはありません。それでも、これを機会に、An die Musikから海賊盤は削除していきたいと考えています。実は、前後の文章等に影響があるため単純に削除作業ができないという理由で今まで残してきたのです。自分でやましいという思いを持ちながら掲載しているのは精神衛生上も好ましくないので、少しずつ作業を進めていく所存であります。

ところで、海賊盤についてはここ数年間で私も考えを大きく変えてきています。4月に入ってから開始した「ライブ録音について」の第1回目に私は「An die Musikを開設した頃、私はライブ録音の賛美者でした。」と記しています。このライブ録音は、海賊盤を含んでいました。海賊盤を個人として楽しんでいたわけです。このホームページを立ち上げる際にも、「クレンペラーのページ」においては海賊盤を含めた網羅的なCD情報を掲載しようと考えました。今ではそんな自分の浅慮に恥じ入るばかりです。

海賊盤がほとんど普通のCDと同様に存在し、受容されていそうな気配はあるものの、そもそも海賊盤は非合法であるという認識を強く持った私は、その後網羅的なCD情報の蒐集・公開という考えを完全に捨ててしまいました。その反面、演奏家が時間と労力をかけ、承認した正規盤にいっそうの価値を見いだすようになったことも背景にはあります。海賊盤には重要な演奏が多数含まれることを承知しつつも、演奏家が認めている録音に対して、もっと敬意を払いたいと私は考えています。それ故、An die Musikでは今後正規盤のみを扱っていくことになります。それでも、一生涯かけたとしてもその一部しか聴けないと不安になってしまうほど膨大な量が残されています。

反論はあろうかと思いますが、これがAn die Musik管理人の基本的な考えです。何卒皆様のご理解を賜りたいと思います。

 

CD2005年4月8日:ライブ録音について その6

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月7日:ライブ録音について その5

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月6日:ライブ録音について その4

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月5日:ライブ録音について その3

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月4日:ライブ録音について その2

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

CD2005年4月3日:ライブ録音について その1

5月29日に「ライブ録音について」の文章を「CD試聴記」に移しました。こちらをご覧下さい。

 

(An die MusikクラシックCD試聴記)