ARCHIVE OF WHAT'S NEW?
2009年10月
2009年10月17日(土):ビイェルケ
ゆきのじょうさんの「わが生活と音楽より」に「クリスティナ・ビイェルケ(ビョアケー、ビェルケ)を聴く」を追加しました。ゆきのじょうさん、原稿ありがとうございました。これは世界各国語に翻訳されてしかるべき本格的な評論ですね。
2009年10月15日(木):レーガー、そしてシャンドス録音
青木さんの「コンセルトヘボウ管弦楽団のページ」に「一見地味なこのレーガー・アルバムこそコンセルトヘボウ屈指の名盤と言っても過言ではないのだ!」を追加しました。青木さん、原稿ありがとうございました。このところなかったような気っぷのいいタイトルであります。いいですねえ。
2009年10月13日(火):ドヴォルザークの交響曲第3番
「クーベリックのページ」に「クーベリックを中心に「ドヴォルザーク交響曲第3番」をまとめて聴く」を追加しました。文は松本武巳さんです。この試聴記を読んでドヴォルザークの交響曲第3番に興味を持たない人がいるとはとても思えません。おそらく、ここで話題になったCDを買いに走る人も多いのではないでしょうか。
2009年10月8日(木):ガヴリーロフの復活
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「アンドレイ・ガヴリーロフ‐名盤紹介+@」を追加しました。文は松本さんです。(2009年11月1日、「音を学び楽しむ、わが生涯より」に移設)
松本さんからガヴリーロフの悲劇についてお話を伺ったのは何年も前のことでした。そのときの内容からして復帰することがあるのかと思っていたのですが、復帰がかなったのですね。私はとても勇気づけられました。
2009年10月7日(水):またまたベートーヴェンの「0番」
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「さらにあと2枚、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第0番を聴く」を追加しました。文はゆきのじょうさんです。
10月4日に松本さんの文章を掲載すると、それに呼応してたちまちのうちにゆきのじょうさんの原稿が出てきました。このページの主宰者である私も驚きであります。
2009年10月6日(火):ハイドン
「クーベリックのページ」に「クーベリック他で、ヨーゼフ・ハイドンの「聖チェチーリア・ミサ」を聴く」を追加しました。文は松本武巳さんです。松本さん、原稿ありがとうございました 。松本さんの執筆日を見れば分かりますが、松本さんは今日までの3作を連日で書き上げています。最初「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに掲載しましたが、10月13日に「クーベリックのページ」に移しました。
2009年10月5日(月):「ヨゼフの伝説」
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「リヒャルト・シュトラウス「ヨゼフの伝説」を聴く(見る)」を追加しました。文は松本武巳さんです。松本さん、原稿ありがとうございました 。(2009年11月1日、「音を学び楽しむ、わが生涯より」に移設)
2009年10月4日(日):ベートーヴェンのピアノ協奏曲第0番
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「ベートーヴェンのピアノ協奏曲第0番をもう少し聴く」を追加しました。文は松本武巳さんです。松本さん、原稿ありがとうございました 。(2009年11月1日、「音を学び楽しむ、わが生涯より」に移設)
先日自宅に帰ってみると、長女が神妙な顔をして私に近づいてきます。居間にあるCDウォークマンを壊してしまったのだとか。8年も使っている機種なので、壊れてもおかしくはありません。仕方がないなあ、とつぶやきつつ見てみると確かに変です。SONYの「D-E01」は上からではなく、真横のスリットからCDを入れるのですが、ここに長女がCDを押し込んだら出てこなくなった模様です。私もがちゃがちゃいじってみましたがどうにもなりません。一体全体どうして出てこなくなったのか詳しく長女から聞いてみると、すでにCDが1枚装着されていることに気がつかないまま強引にCDを押し込んだためでした。理由が分かると手の打ちようもあるものです。ちょっとした工具でゴリゴリやっているとたちまちのうちに2枚のCDが出てきました。これで一安心です。お父さんに怒られると思ってびくびくしている長女も大喜び。「D-E01」は我が家に2台あるとはいえ、生産はとっくの昔に中止されているばかりではなく、これだけの品質のCDウォークマンが今後発売されるのか疑問なので、使えるうちはずっと使っていきたいと思います(我が家での使用方法についてはこちらをご覧ください)。
さて、今日は今どんなCDウォークマンが売られているのだろうと思って近くの家電量販店に行ってみました。ウォークマンという名の製品は確かにあるのですが、それはCD用ではありませんでした。どうもiPodみたいな製品らしいです。CDウォークマンはないかと探してみると、裏のそのまた裏の方にSONYの製品が2機種だけ置いてありました。2機種しかない?まさか・・・と思いながら探してみても、広大な店内にはそれしかありませんでした。これには驚きました。いよいよCDで音楽を聴くというスタイルが時代遅れになってきたようです。時代の大きな流れをまざまざと見せつけられたような気がしました。
自宅に帰るとHMVに注文していた、とあるピアニストによるベートーヴェン:ピアノソナタ全集が届いていました。ボックスセットからCDを取り出し、プレーヤーにかけて聴き始めた私は「いいねえ。最高だねえ。」などと音楽に浸っていましたが、こんな楽しみ方をしている音楽ファンはどのくらいいるのでしょうか。クラシック音楽ファンももはやCD離れをしているのでしょうか。そのうちに「CD試聴記」というサブタイトルも時代遅れの象徴になってしまうのでしょうか。まあ、私は当分今のスタイルを変えることはありませんが。
(An die MusikクラシックCD試聴記)