ARCHIVE OF WHAT'S NEW?
2010年6月

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CD2010年6月25日(金):雑感2題

W杯

 ワールドカップサッカー大会で日本代表がデンマークを撃破し、決勝トーナメントに進みました。これはこのところ明るい話が途絶えていた日本勢にとって大きな光です。サッカーだけではなく、みんな自分の持ち場で頑張りましょうね。

ツイッター

 私がツイッターを公式に始めたのは4月28日からです。約2ヶ月続いたことになります。開始時には完全に暗中模索状態だったので、これがいかなるものかようやく最近になって分かりました。せっかく2ヶ月も続けましたし、私が何かしらはして生きていることを(少なくとも私の近親者に)伝えるにはうってつけでもあるので、もう少し継続してみます。

 私が最初分からなかったのは、ツイッターがホームページやブログとどう違うのか、ということでした。まとまった意見・考えがあるのであればきちんとしたホームページなり、ブログなりで伝達すべきだと思っていたのですが、ツイッターというのはそういう重いものではないのですね。140字という枠内で今考えていること、感じていることをつぶやけばいい。その敷居の低さが人気の秘密であり、面白いところでもあります。

 もうひとつ分からなかったのは、ツイッターが電車の中で独り言を言っているおじさんとどう違うのか、また、どこかの壁に書いてある落書きとどう違うのか、ということでした。どうやら違いがない場合もあるようです。が、そうした場合には自分のタイムラインに入ってこないようにすればいいわけです。ツイッターの仕組みというのは誠によくできていますね。むしろ、見たところ、ツイッターではほとんどの場合、まともなつぶやきに接することが多いので、私はそちらの方に驚いています。すばらしい方々がたくさんいらっしゃるわけです。であるにもかかわらず、我が国が先進国という位置から今まさに転落しそうになっているのはどういうことなのだろうかと疑問に思うほどであります。

 それはともかく、今までは埋もれていた多くの人たちの意見・考えがツイッターの画面には現れてきます。まともに追っていくととても時間が足りないのですが、その一端に触れるだけでも有り難いことだと思わずにはいられません。まだツイッターに懐疑的な方にもお勧めです。

 なお、私はツイッターの案内に従って本名を開示しています。今まで多くのアカウントを見て参りましたが、本名を出す人はごくまれですね。時々私も身の危険を考えないでもないのですが、もう少し本名でやってみることにします。どのみちホームページには本名を載せていますからね。

 

CD2010年6月23日(水):「ケンペを語る 100」第2回

 「ケンペを語る 100」第2回として「ケンペのブラームスを聴く:交響曲その2」を追加しました。文はゆきのじょうさんです。ゆきのじょうさん、原稿ありがとうございました。

 

CD2010年6月17日(木):コンセルトヘボウ管

 青木さんによる「コンセルトヘボウ管のページ」に「ラフマニノフ&サン=サーンス 〜ダヴィドヴィッチとヤルヴィによる協奏作品を聴く」を追加しました。青木さん、原稿ありがとうございました。

 

CD2010年6月15日(火):「ケンペを語る 100」スタート

 「ケンペを語る 100」を本日より開始します。第1回は「ケンペのブラームスを聴く:交響曲その1」。文はゆきのじょうさんです。この企画が引き金になって空前のケンペ・ブームが到来するかも。

 

CD2010年6月14日(月):バッハ

 青木さんの「音の招待席」に「21世紀のバッハ」を追加しました。青木さん、原稿ありがとうございました。

 私はこの3ヶ月ほど毎朝バッハを聴いていますが、若い頃はさほどバッハに関心を持っていませんでした。今振り返ってみると自分でも信じられません。年は取ってみるものですねえ。

 

CD2010年6月12日(土):クラシックジャーナルに再び

クラシックジャーナル041号表紙 3月4日付の当欄でクラシックジャーナル040号にゆきのじょうさんによる「私のカラヤン」が掲載された旨を記載しましたが、今度発売される041号にその続編が掲載されます。前回はゆきのじょうさんの「私のカラヤン」のうち、「第7章 カラヤンのマーラー」が掲載されなかったのですが、今回その全文が掲載されることとなりました(p.104-p.155)。「カラヤンのマーラー」が掲載されないのはどう考えてももったいないと思っていたので、嬉しいです。

 それともうひとつ、松本さんによる「クーベリックのマーラー全集へのオマージュ」も掲載されています(p.60-p.103)。これはAn die Musikには掲載されていません。松本さんが今回新たに書き下ろしたものです。クーベリックのマーラーについて、これだけまとまった論説が現れることはこの先ないでしょう。

 クラシックジャーナル041号全体のタイトルは「マーラーを究める。」です。クラシックジャーナルは松本さんとゆきのじょうさんお二人の文章を並列し、「二人の指揮者のマーラー録音を探求」と見出しをつけています。なお、松本さんは、「船倉武一」という名前で登場しています。ゆきのじょうさんは前回同様「裄野條」となっております。

 An die Musikの主宰者としてとても嬉しく思います。

 

CD2010年6月4日(金):バルトーク

 青木さんの「音の招待席」に「青ひげ蒐集譚 〜 バルトーク「青ひげ公の城」」を追加しました。青木さん、原稿ありがとうございます。コレクターの話は身につまされますねえ。

 

CD2010年6月3日(木):マーラーの『復活」その5 最終回

 「CD試聴記」の「マーラーの交響曲第2番「復活」を聴く」に最終回「テンシュテット盤」を追加しました。長々とやってしまいました。申し訳ありません。

 

CD2010年6月2日(水):マーラーの『復活」その4

 「CD試聴記」の「マーラーの交響曲第2番「復活」を聴く」に続編その3「ノイマン盤」を追加しました。しつこい企画だと思われているでしょうが、あと1回だけやります。


 

(An die MusikクラシックCD試聴記)