ARCHIVE OF WHAT'S NEW?
2009年9月
2009年9月24日(木):作ってはみたけれど・・・
私が新しく借りたサーバは、Movable Typeが使えます。つまり、ブログを作ることができます。数年前はMovable Typeを使いたいと言っても冷たく拒絶され、他のサーバ会社に当たれとまで言っていた会社も、さすがに今日日ブログも作れないサーバでは営業ができなかったのでしょう。
面白半分に設定を始めると、たちまちブログができあがりました。どこかのブログサービスを使うわけではありませんから、「kapelle.jp」のドメインが入ったわかりやすいURLで、広告も何もないブログの画面ができあがりました。「をを、これこれ!」と喜んだのもつかの間。そのブログでいったい何をやろうというのか、自分で全く思いつきません。巷によくあるブログのように、私の私生活を書き連ねたって、誰が喜ぶというのでしょう。それではCDやコンサートのレビューでも書けばいいのでしょうか。それなら普通のWEBページで十分できます。
今までできなかったことができるようになってみると、実は自分の頭の中が空っぽだったことに気がついてしまったわけです。さて、皆さん、今ならブログで何をするといいのでしょうねえ? 何かをするための技術なのですが、技術があって何かを始めるというのはやはり逆なんですね。
2009年9月23日(水):カラヤンのバルトーク
「シュターツカペレ・ドレスデンのページ」に「カラヤン、アンダ、シュターツカペレ・ドレスデンによるザルツブルクライヴを聴く」を追加しました。文は松本武巳さんです。
本編を「CD試聴記」に入れるべきか、「シュターツカペレ・ドレスデンのページ」に入れるべきか思案しましたが、私の独断で「シュターツカペレ・ドレスデンのページ」に入れました。松本さん、何卒ご容赦ください。また、原稿ありがとうございました。
9月に5連休があるというのは、今年の春先にカレンダーをめくっていて初めて気がついたことでした。この世紀の大連休に狂喜乱舞し、最初は八海山に登る計画を立てたりしていたのですが、途中半日ほど残務整理のために出勤した他は家にじっとしておりました。それでも、なじみの店に飲みに行って大酒を飲む、親戚を交えてバーベキュー大会を開く、思い切っておでんを作ってみる、子供と一緒に「ごくせん」のDVDを観まくる、などなど楽しい日々を過ごすことができました。クラシック音楽もたくさん聴いたと書きたいところですが、聴いたのはクラシックではなく、ジャズのお色気シンガーの数々でした。こうなると、完全に浮世離れしてきます。こんなことではいけませんねえ。明日からはまっとうな生活に戻ることにしましょう。
2009年9月22日(火):「レ・プレリュード」
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「リストの「前奏曲」〜 佳演太鼓、名演八景」を追加しました。文は青木さんです。青木さん、原稿ありがとうございました 。どうしてこういう面白い文章ができるんでしょうねえ。
2009年9月21日(月):ケンペ指揮「英雄の生涯」
「シュターツカペレ・ドレスデンのページ」に「ケンペ指揮によるライブ録音盤で「英雄の生涯」他、を聴く」を追加しました。文はゆきのじょうさんです。
2009年9月20日(日):サンパウロ
ゆきのじょうさんの「わが生活と音楽より」に「まだあったサンパウロ交響楽団のディスクを聴く(観る)」を追加しました。ゆきのじょうさん、原稿ありがとうございました。
2009年9月19日(土):「皇帝」
「あなたもCD試聴記を書いてみませんか?」のページに「いろいろな「皇帝」協奏曲の演奏を聴き比べる‐標題音楽の難しさ‐」を追加しました。文は松本さんです。松本さん、原稿ありがとうございました 。8月中にいただいていた原稿のアップが今日になってしまい、大変申し訳ありませんでした。(2009年11月1日、「音を学び楽しむ、わが生涯より」に移設)
2009年9月10日(木):「カラヤンのマーラーについての管見」最終回
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に最終回「エピローグ:もう一つの「カラヤンのマーラー」」と「謝辞」を掲載しました。
本日をもって「カラヤンのマーラー」シリーズが終了しました。トップページには虹をあしらったCDジャケットを並べましたが、なかなか壮観なものですね。
このサイトを創設した当時、カラヤンは私にとって遠い存在でした。わかりやすくいえば、好きになれない指揮者でした。このサイトに掲載されている私のカラヤンに対するコメント、オフ会等で私が発言するカラヤンに対する考えに接して、ゆきのじょうさんはさぞかし「こいつ、何も分かってないな」と思っていたと想像されますが、ゆきのじょうさんは大人ですから表情一つ変えず時間をかけて私の固定観念を壊していってくれたのです。ある時、私がゆきのじょうさんから聞いた話を私だけが聞いているのはもったいない、もっと多くの人が聞くべきだと思ってゆきのじょうさんに私がおねだりし、できあがったのが今回のシリーズです。皆さん、4万5千字を読み終わっていかがでしたでしょうか。
2009年9月9日(水):「カラヤンのマーラーについての管見」3_5
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第3節「第5項:第9番」を掲載しました。サイト運営者の自己満足ではありますが、2009年9月9日に交響曲第9番のアップができてうれしいです。
2009年9月8日(火):「カラヤンのマーラーについての管見」3_4
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第3節「第4項:第4番」を掲載しました。
「管見」という見慣れない言葉をインターネットで調べるとすぐ出てきます。
《細い管(くだ)を通して見る意》1 狭い見識。視野の狭い考え方。「―にとらわれる」2 自分の知識・見解・意見をへりくだっていう語。
さて、このシリーズも佳境を迎えてきました。ゆきのじょうさんは謙遜して「管見」なる言葉を使いましたが、それは適切だったのでしょうか。
2009年9月7日(月):「カラヤンのマーラーについての管見」3_3
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第3節「第3項:第6番」を掲載しました。
2009年9月6日(日):「カラヤンのマーラーについての管見」3_2
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第3節「第2項:大地の歌」を掲載しました。
私にとって「大地の歌」といえばクレンペラーです。ゆきのじょうさんはサイト運営者の私に気を遣ってくださり、「クレンペラーのページ」にも言及してくださっています。が、今を遡ること10年も前の文章であり、掲載していること自体が汗顔の至りであります。曲がりなりにも当時出ていたクレンペラーのCDのかなりの部分に対して何かしらの文章を書いたのは、その当時の私の熱意のなせる技ですが、文章がまるでなっていませんね。恥ずかしくて自分では読む気になれません。いっそ「クレンペラーのページ」も「私が選ぶ名曲・名盤」みたいに削除してしまいたいところです。とはいえ、クレンペラーには特別な思いがあるため、削除するのも気が引けます。次善の策として第2シリーズをスタートさせ、掲載した全CDについて新たなレビューを書き始めたいところであります。・・・・と壮大な構想を抱くのですが、実現可能性は秘密です。
2009年9月5日(土):「カラヤンのマーラーについての管見」3_1
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第3節「第1項:第5番」を掲載しました。
2009年9月3日(木):「カラヤンのマーラーについての管見」2_2
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第2節 第2項「マーラーの交響曲の編曲版からみる「わたしのマーラー」」を掲載しました。
2009年9月2日(水):「カラヤンのマーラーについての管見」2_1
ゆきのじょうさんの「カラヤンのマーラーについての管見」に第2節 第1項「「マーラー的」演奏に対する疑問」を掲載しました。いよいよ本格的な論説になってきました。今後もこうご期待であります。
今日は掲示板のスパム対策をしました。CGI掲示板におけるスパム対策もかなり進んできているようです。私が利用したCGIも設定画面が延々と続いていて目がくらむほどでした。それでもなおくぐり抜けてくるスパムがあるわけですから驚きです。
これでサーバ引っ越し作業はすべて終わった、といいたいところですが、サイト下段にあるGoogleのサイト内全文検索がまだ使えません。ネームサーバが変わったためにGoogleが読んでくれていないのではないかと思いますので、これについては数日待ってみることにします。
2009年9月1日(火):フランソワ
松本さんの「サンソン・フランソワのドビュッシーを聴く」に「第4回 前奏曲集第2巻(第11曲を除く)を聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。
本日、サーバの引っ越し作業をしました。ファイルが増えすぎて契約した容量を超えてしまったためです。不要なファイルを消していってだましだまし使うこともできたのですが、また容量をオーバーするのは時間の問題です。思い切って次の週末を待たずに作業に着手しました。
以前のサーバは2001年8月に契約したもので、その容量は50MBでした。たったの50MBですが、当時は十分な容量だと考えていました。今でこそブロードバンドが当然になり、大きなファイルをネット上でダウンロードできるようになりましたが、当時はサイトが重くならないようにファイルサイズには最大限の注意を払っていました。このサイトでも画像のファイルサイズは4KBに収まるよう解像度を徹底的に落としていたものです。
それが今や大容量が当然になっています。今度の契約容量は30GB。何と一挙に612倍です。しかも、料金は今までの半額です。同じ会社のサーバを使うことにしたのですが、私もびっくりして電話口の担当者に尋ねてみました。「え? すると、私はわざわざ高いサーバを利用していたんですか?」「・・・はい。そうなんです。お客様が契約されたときにはこのような大容量サービスがなかったもので・・・」。もちろん、私は絶句であります。
そういえば、夏休みにこのサイトの工事をすべくファイルを田舎に持って行こうとして、試しに側にあったUSBメモリに入れてみたらすっぽり入ったのです。すっかり時代は変わりました。
それはともかく、引っ越し作業をせっせとやって、掲示板、カウンターなどの設定も一応終了しました。掲示板は今週迷惑書き込み対策のカスタマイズをする予定ですが、再スタートは切ることができました。ただし、大変申し訳ありませんが、慌てて引っ越し作業をしたために掲示板のログを取るのを失念してしまいました。皆様には深くお詫び申しあげます。何卒ご容赦ください。
(An die MusikクラシックCD試聴記)