松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「フランツ・シュレーカー「室内交響曲」他をウェルザー=メストの指揮で聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。今度はシュレーカーですね。連日原稿を執筆できることに驚きます。
(2016年11月19日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「フランツ・シュレーカー「室内交響曲」他をウェルザー=メストの指揮で聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。今度はシュレーカーですね。連日原稿を執筆できることに驚きます。
(2016年11月19日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「シフラとボレットでリスト「半音階的大ギャロップ」を聴き比べる」を追加しました。リスト・シリーズの続編です。松本さん、原稿ありがとうございました。
(2016年11月18日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ピアノのためのオペラ編曲集(リスト他)をポンティの怪演!?で聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。本文中に「音楽にスポーツ的要素を持ち込むことが嫌いな方や、原曲を勝手に書き換えることが許せない方は、聴かないことが身のためだ」とありますが、こんなふうに書かれたら聴いてみたくなるに決まっていますよね。全く罪な書きぶりであります。
(2016年11月17日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ブロムシュテットとシノーポリの「第9ライヴ」を聴き比べる」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。今回は一切のコメントを控えます。
(2016年11月16日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ラヴェル「子どもと魔法」聴き比べ」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。この文章を読んで、この曲とケーゲル盤に興味を抱かない人がいようか(いや、いない)と嘆息してしまうほどの内容です。
(2016年11月14日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「コンヴィチュニー&カペレで「ショスタコーヴィチ交響曲第11番」を聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。思わずCDを探したくなる文章です。
(2016年11月13日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ネヴィル・マリナーとカペレの初顔合わせを聴く‐マリナー追悼を兼ねて」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。この録音は時々このサイト上で話題になりますね。私は大好きです。
(2016年11月6日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「フィッシャー=ディースカウの「冬の旅」13種類聴き比べ」を追加しました。今回はリストではなく、シューベルトですね。松本さん、原稿ありがとうございました。フィッシャー=ディースカウの「冬の旅」大全という感じがします。
(2016年11月4日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「2枚の《リスト「伝説曲」管弦楽曲版》を聴き比べる」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。
そういえば、今日は諸聖人の日であるとともに、An die Musikの開設記念日でもあるようです。このサイトは1998年の開設後、中断、閉鎖、中断と紆余曲折を経ながら現在に至っています。中断や閉鎖はひとえに私の不甲斐なさに起因するものです。それにもかかわらず、ずっとサイトを訪問して下さっている方々や、原稿を寄せて下さる盟友のお陰で今も何とか持ちこたえています。とても有り難いと思っています。また次のアニヴァーサリーに向けて頑張りたいと思います。
(2016年11月1日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ショルティ&シカゴ響でリスト「ファウスト交響曲」と「がんばれシカゴベアーズ」を聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。
今回は非常に気になるタイトルですね。ジャケット写真を並べてみて、同時に論じるべき何かがあるとはあまり考えられないものです。タイトルにはちょっと驚かされましたが、本文を読んで納得した次第であります。
(2016年10月30日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「リストの「伝説曲」をケンプとブレンデルで聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。松本さん、心配しないでください。「伝説」は名曲ですよ。
(2016年10月29日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「リスト「ピアノソナタロ短調」管弦楽編曲版2種類を聴き比べる」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。このようなディスクが存在するとは。ぜひ聴いてみたいです。
(2016年10月28日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「レスリー・ハワードで「ダンテを読んで」の作曲過程を聴き比べる」を追加ししました。松本さん、原稿ありがとうございました。
松本さんが紹介してくださったCDは演奏者による学術研究の成果物でもあるわけですが、商業ベースに乗ったというところがすごいです。hyperionがこれを全集として世に送り出したというのはレーベルとしても大きな決断だったでしょう。世界的には十分な需要ががあると判断されたのでしょうね。こういう企画は日本では考えられません。腹の据わり方が違うと思います。
(2016年10月27日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「ツィメルマンの2枚のリスト録音を聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。
ツィメルマンについて
ツィメルマンのCDを私はかなり楽しんで聴いてきました。少なくとも演奏は今でも嫌いではありません。神経質と言われる演奏にもそれなりの良さを感じています。
しかし、その私ですら、ツィメルマンのリサイタルで政治演説を(日本語で!)聞かされた日からは二度と彼のリサイタルには行くまいと固く心に決めました。なぜなら、発言の内容がどのようなものであれ、それが気になってしまい、その後の演奏を白紙状態から聴くことができなくなってしまうからです。いくら何でもこればかりは反則です。ファンを裏切る行為です。ツィメルマンは自分の政治的発言によって聴衆が一人もいなくなっても構わないとうそぶいているようですが、本当にそれで良いのでしょうか。あれだけの才能を持った人物なのにもったいないと思わざるを得ません。
なお、CDでなら政治的発言など一切気にすることなく音楽そのものを楽しめます。今のところ、ツィメルマンを聴くならCDに限ると私は思っています。
(2016年10月26日)
松本さんの「音を学び楽しむ、わが生涯より」に「シノーポリ&カペレで「リストのダンテ交響曲」を聴く」を追加しました。松本さん、原稿ありがとうございました。
シノーポリの存命中、彼がシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者であることに私は大変不満でした。シノーポリの指揮で次から次へと新録音が行われたわりにその内容に必ずしも満足できなかったからです。DGの録音はCD時代らしく非常に綺麗な音で収録されていましたが、そこに旧東独時代の音を聞き取る事が難しかったことが不満を持った最大の原因でした。今考えてみると、それは無い物ねだりだったのかもしれません。DGにしても、慣れないドレスデンの地で最善を尽くしたのでしょうから、当時の私はシノーポリとDGにあまりに多くを求めすぎたのだと反省しています。
シノーポリの死後、一時的にハイティンクやルイジがシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者となり、いくつかの録音も行われました。しかし、その量はシノーポリ時代に及ぶべくもありません。他の楽団の録音も減少していることを考慮したとしても、その減少ぶりは顕著です。今になって思うと、シノーポリ時代はシュターツカペレ・ドレスデンの録音面では非常に恵まれていたのです。シノーポリの指揮で多くの緒録音が残されたことは僥倖でした。もしシノーポリがいなければ、1990年代のドレスデンの演奏や音を我々は検証できなかったのです。シノーポリ存命中私は彼に悪態の限りを尽くしてきましたが、今は感謝するばかりです。そして、その悪態に対し、お詫びをしたいです。シノーポリさん、申し訳ありませんでした。また、多くの録音をしてくれて本当に感謝しています。
(2016年10月25日)